高二修学旅行
就実高校の修学旅行は各コースで実施されます。
今回は十月に三泊四日で北海道に行った総合進学コースと特別進学チャレンジコースの修学旅行の様子をご紹介します。
同じ北海道ではありますが、行程も内容もその学年・コースの特色があるのが就実の修学旅行です!
★総合進学コースは、三日目に旭川市にある「就実の丘」を訪れ、同じ名前のご縁を感じながら、大自然の中で交流を行いました。互いに「就実」の歴史を学びながら、共通の思い出を紡ぐことができました。
Sさん(香和中)
私は、宿泊した丸駒温泉旅館が大変思い出に残っています。二日目の別れの朝、貸切で宿泊させていただいたお礼に「ハナミズキ」を歌い、丸駒温泉のスタッフの方からこんなことを教えてもらいました。
丸駒温泉旅館は創立百九年という長い歴史があり、旅館創業者の佐々木初太郎さんが支笏湖の大自然を見て「このように美しく平和にあふれた場所は見たことがない」とおっしゃったそうです。
「この言葉を百年後も言い続けられるよう一日一日積み重ねて参ります」という言葉を送っていただきました。
私はこの言葉を聞き、素晴らしい自然環境は人々の努力によって守られていることに気付かされました。
こんな素敵な旅館に泊まることができ感謝の気持ちでいっぱいです。
★特別進学チャレンジコースは北海道の大自然を満喫できるラフティングやサイクリング、セグウェイなどの体験学習や小樽・札幌での班別自主研修を行いました。
Kさん (京山中)
私はふたつの活動が印象に残っているので紹介します。
ひとつは二日目の富良野での体験学習です。私はマウンテンバイク体験を選びました。
北海道ならではの広大な土地をマウンテンバイクで駆け巡るという日常では味わうことのできない体験をすることができました。
もうひとつは三日目の班別自主研修です。事前にグループを作って各々の計画を立てて小樽や札幌を観光しました。
初めての土地で計画通りにいかないこともありましたが、協力をして乗り切ることができ、普段では学ぶことのできないようなことも学べ、有意義で満足したものになりました。
他にも青い池や旭川動物園などその土地でしか味わえない体験をすることもできました。
この修学旅行で友人と貴重な時間を過ごすことができました。