芸術鑑賞

１１月１４日（火）中学１～３年、高校１・２年生の芸術鑑賞でした☆

今年の芸術鑑賞は、今年度で閉館となる岡山市民会館で行われました。
演目は劇団自由人会「夢をかなえるゾウ」。
夢と現実のはざまで悩む一人の高校生が、インドの神様ガネーシャの愉快なアドバイスを聞きながら、一つずつ今を変えていく物語。
その中でも「どんな時でも運がいい！」というアドバイスは、生徒たちの心に強く残りました。うまくいかなかったとき、悩み苦しんだとき、あえて笑顔で「運がいい！」と唱えることで、逆境をチャンスに変えていくというものです。
主人公の少年がロボットコンテストの直前に腕をケガしてしまったときの「運がいい！」には、みんな驚いている様子でした。

終演後には演劇部の生徒を対象に、撤収（「バラシ」と呼びます）の見学と俳優さんへの質問タイムまで開いてくださいました。人が出たり消えたりする驚きの舞台装置の裏側を実際に歩かせていただき、俳優さんからは多くの心のこもったアドバイスもいただきました。

歴史ある岡山市民会館とはこれでお別れとなりますが、生徒の心にも深く刻み込まれた一日となったと思います。