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120周年記念式典を開催しました!
岡山シンフォニーホールにて、就実学園創立120周年記念式典を開催しました。
西井理事長の式辞に続き、文部科学省私学部私学共済室長 山脇聖大様、岡山市長 大森雅夫様、岡山県副知事 上坊勝則様の3名から祝辞を頂戴しました。
功労者・永年勤続者の方々に感謝状・表彰状を贈呈したのち、バレーボール部の西畑美希監督、ソフトテニス部の篠埜未住帆監督にこれまでの成果を讃えて特別表彰を行いました。
大学同窓会長、高・中PTA会長の挨拶の後、児童・生徒・学生の代表が挨拶を述べました。
就実小学校の児童は日頃のイマージョン教育の成果を発揮して、英語で堂々と挨拶を行いました。就実高校の生徒はこれからの未来を進む時、去華就実の気持ちを忘れずに頑張りたいと力強く述べ、就実大学の学生は大学の授業での学びと学園祭の実行委員での自身の成長を話しました。
第二部では『制服に見る就実の120周年』というタイトルで就実の120年の歴史を振り返るファッションショーを開催しました。就実の歴史を映像で振り返りながら、歴代の制服を着た園児や児童、生徒、学生がランウェーを歩きました。時代の遷り変わりによって就実の制服が変化したことがよく分かる、華やかなステージでした!
第三部では国際日本文化研究センター教授 磯田道史氏に「就実を始めたひとびと」という演題でご講演いただきました。
就実が創立される以前の日本の教育事情からはじまり、深い文献研究に基づいたお話をしてくださりました。数々の歴史書や文献をまとめてくださったスライドは100枚近い大作で、歴史を紐解くだけでなく、ご自身と就実とのつながりや就実創立の際に中心となられた3名の方々の知られざるエピソードなど、1時間があっという間に感じられるようなお話でした。
磯田先生、貴重なご講演をありがとうございました!
多くの方々のご臨席、ご協力を賜り、120周年記念式典を盛大に挙行することができました。今後も未来の子ども達を支え、次の時代を担う新たな学びの礎となりたいと考えています。これからも就実学園の教育にご理解、ご協力をいただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。